ギリシャ語について
ギリシャ語はギリシャでのみ話されている言語ですが、哲学や科学用語、数学記号などに多くのギリシャ語が使われています。
古代ギリシャ語は非常に発達した重要な言語でした。そして、英語をはじめとするヨーロッパ各国語の基礎になっているのも古代ギリシャ語です。ただし現代では最も難しい言語のひとつと言われていて、「It’s Greek to me」(何を言っているのか全く分からない)という英語の言葉もあるほどです。
現在、ギリシャで話されているギリシャ語はデモテイク(民象文字)と呼ばれ、古代ギリシャ語とは多少異なっていますが、使われている文字は同じです。文法的には複雑な動詞活用や名詞の変化が多く難解ですが、発音はさほど難しくありません。
発音の仕方
ギリシャ語のアルファベットは24文字あります。ギリシャの道路標識や看板に併記されている英語名は、ギリシャ語のアルファベットを発音の近い英語のアルファベットに置き換えて表示しているものです。例えば「ΣYNTAGMA」というギリシャ語の表示を英語のアルファベットに置き換えると「SYNTAGMA」(シンタグマ)となります。
書き方
古代ギリシャ語は全て大文字で書かれていましたが、ビザンチン時代に正書法ができ、それ以来小文字も使用されるようになりました。英語と同じく、大文字は文の最初の文字や固有名詞などに使われます。
ギリシャ語の文字には筆記体はなく、すべての文字は1文字ずつ区切って書かれます。
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